このままでは環境問題解決は永遠にできない
昨今環境問題では
ガソリン車→EV・ハイブリッド車
これらはすべて二酸化炭素排出をゼロを目的にこれらの移行が進んでおります。
石炭火力発電は、国際的に融資の停止を求められていたり、
ガソリン車はEUでは2030年までに完全撤廃を目指す方向に進んでおります。
しかし、これらはさまざまな観点から実現は極めて難しいと言われております。
石炭火力発電においては
発展途上国では発電コストが極めて安いため、経済成長していく上で必要な電気を安価で供給することができ、欠かせないものになっております。
電気自動車(EV)においては、
たしかにガソリン消費がなくなり地球にエコと言われておりますが、
それは全く違います。
→電気自動車(EV)を製造していく上では、多くのレアメタル(希少金属)やレアアース(希少土)が必要です。それらを採掘していく上で、土壌汚染や水質汚染を起こす可能性があります。
プラグインで充電する際に欠かせないのは、発電です。電気自動車(EV)の年間消費電力は冷蔵庫の5個〜6個分と言われております。
それらの電力を発電することはどこからなのかに注視していかなくてはなりません。
先ほどもお話いたしましたが、
発展途上国では、石炭火力発電は欠かせない存在になっております。
それでは環境問題解決にはどうしたらいいのか?
それは経済成長を止め、少し不便でも原始時代の生活に戻ることです。
そんなこと皆さんはできますでしょうか?
もちろん不可能でしょう。人々はより豊かな生活を追い求め、一度便利なったものがなくなり退化していき、不便になると、フラストレーションが溜まり、デモ・戦争に発展する危険性もあります。
いまは温室効果ガスの削減や「SDGs」(17つの持続的な開発目標)などが多く耳にすることが多いと思いますが、実際に便利なことを追い求めると、一方のこと(地球環境)が犠牲になることは不可避であることを認識する必要が出て来ると思います。
みなさんも「SDGs」などの地球環境問題について、角度を変えて別の視点で考える必要があるんじゃないでしょうか?
今回も
ここまでご覧いただきありがとうございました。