「脱炭素?」できるわけがない!
みなさんは「脱炭素」とよく聞くことがあるでしょうか?
2050年までに二酸化炭素排出量をゼロにしましょうという世界的な流れが進んでいることです
えっ!?
そんなことしたら、石油や天然ガスはそれまでになくなるの?
ガソリン車はなくなって、完全電気自動車化するの?
お答えします!
2050年までにできません!
むしろ世界的な石油や天然ガスの需要と供給は伸びます
掘削技術が進歩していることと、寒い地域や人口増加地域では資源の重要が伸びているからです
全電気自動車化しても、石油・石炭・LNG(液化天然ガス)火力発電で電気を作ることが必要です
特にLNG火力発電は、二酸化炭素の排出が石油・石炭発電に比べて低く、
この世界人口の増加にともない電力需要も増えており、再生可能エネルギーだけで電力を賄うのは不可能と言ってもいいでしょう!
またティッシュや芳香剤、アスファルトにも石油が原料になっています
再生可能エネルギー100%を目指す石油メジャーもありますが、それでは車を動かしたり、化学製品やアルファルトで石油は必要ですから、決してなくなることはありません。
さらに今地球の平均気温が毎年1℃ずつ上がっています
しかし、
大規模な噴火が起きると火山性ガスにより、温室効果ガスが地表届くことがなくなるという専門家もいます
要は自然の力には逆らえず、
氷河期が来て、石油や天然ガスの需要が拡大する可能性があるということです
未来は誰も予測できないので、
常に考えて投資する必要があります
また石油・天然ガス業界関連銘柄は配当利回りが4%以上になっているものもあります
これらに投資するだけでなく、業界ごとに分散して投資して、リスクを減らしています
「脱炭素」
昨今の発電事情やエネルギー事情を考えると
2050年までの達成は難しいと個人的に考えています
みなさんはいかがでしょうか?