優待次郎

株主優待生活に憧れてる 北陸在住30代男のブログ

米国株の唯一の問題がスピンオフである

 

米国株投資をしていく上で唯一引っかかるのが

スピンオフ問題!

 

これは何かというと

企業の分社化によって

株を持っているとその分社化された会社の株も

決められた数が割り当てられるという仕組みです

 

からって株をもっているだけで

株がもう一銘柄増えるぞ!やったー!

と大喜びしている人は大間違いです

 

分社化されずに残る

元の株が特定口座の場合だと

一般口座に変わるのです

 

こうなると一般口座では

税金の源泉徴収はありません

株の売却の損益や配当金による税金は

確定申告が必要です

 

スピンオフは

株が割り当てられて嬉しい感じがしますが

元々持っていた株が確定申告必要になると

手続きが面倒になります

 

そのため

権利落ち日前日に株を売り

権利落ち日に株を買うと

特定口座の株保有の復活ができるのです

 

権利落ち日に株を買うと

大幅値下がりでの株購入が可能になります

 

米国株は確かに連続増配銘柄が多く

魅力的な投資対象にはなりますが

米国株銘柄のスピンオフは常に注意が必要です

 

米国などの海外はある特定の事業が悪化すると

その部分を分社化がするスピードが速いです

儲からないと思い

株の価値が下がると判断すれば

スピンオフへの決断も早いです

 

日本株ではあまり見られませんが

米国株ならではの注意も必要になります

米国株は増配銘柄が多いとなると

こういう意外な問題に直面する場合があります

 

米国株購入をしたい方は

このことを頭に入れることが必要です

また常日頃より保有銘柄のスピンオフの情報は

毎日チェックが必要になります

 

※投資は最終的にはご自身の判断でお願いします

 

今日もご覧いただきありがとうございました

 

北陸株主優待会員No.1

 

f:id:hkrkkabuyuyai:20230929175651j:image