米国株銘柄紹介 フィリップ・モリス インターナショナル
米国株銘柄紹介
フィリップ・モリス インターナショナル
ティッカー:PM
今期の
一株あたりの配当金は
4ドル80セントを予定し、
11年連続増配をしています!
フィリップ・モリス インターナショナル
こちらは(ティッカー:MO)
アルトリア・グループの傘下でしたが、
米国本国での訴訟リスクを避けるため、
分社化されました。
ややこしいですが、
アルトリア・グループの傘下には
フィリップ・モリスUSAです。
フィリップ・モリス インターナショナルは米国以外の会社でタバコの製造・販売を展開しています。
【個人的銘柄分析】
フィリップ・モリス インターナショナルは、
加熱式タバコ iQOSで、
競合のJTのプルームテック、
に対して、シェア圧倒的な差をつけて首位を走ってます。
利益率も2〜3割とかなり高いです!
米国以外でタバコ事業を展開していることもあって、訴訟リスクもほとんどないと考えられます
また中国での売上が好調で、中国のタバコ市場でのフィリップ・モリスのシェアも中国国内の独占企業以外ではトップです。
今後中国をはじめとしたアジアでの利益の向上が期待できます。
しかし、紙巻きタバコの本数が減少傾向にあり、
フィリップ・モリスは今後紙巻きタバコ事業から撤退し、利益率の高い 加熱式タバコに力を入れていくということです。
さらに利益のほとんどを配当に回しており、株主還元は積極的な姿勢がみられます。
懸念点は嫌煙傾向に加えて、純資産がマイナスで債務超過の状態です。
(米国では日本のように、純資産がマイナスになっても上場廃止の対象にはなりません)
(マクドナルドも純資産がマイナスです)
(米国では純資産がマイナスでも営業キャッシュフローが潤沢であれば、問題ないという考えがあります)
この点に気をつけて投資していただければと思います。
高配当は魅力的なので、PFの1つに入れたい銘柄です。
※あくまで個人的な見解です
※投資は自己責任で行ってください