優待次郎

株主優待生活に憧れてる 北陸在住30代男のブログ

米国株銘柄紹介 フィリップ・モリス インターナショナル

米国株銘柄紹介

フィリップ・モリス インターナショナル

ティッカー:PM

 

今期の

一株あたりの配当金は

4ドル80セントを予定し、

11年連続増配をしています!

f:id:hkrkkabuyuyai:20201110211539j:image

 

フィリップ・モリス インターナショナル

こちらは(ティッカー:MO)

アルトリア・グループの傘下でしたが、

米国本国での訴訟リスクを避けるため、

分社化されました。

 

ややこしいですが、

アルトリア・グループの傘下には

フィリップ・モリスUSAです。

 

フィリップ・モリス インターナショナルは米国以外の会社でタバコの製造・販売を展開しています。

 

【個人的銘柄分析】

フィリップ・モリス インターナショナルは、

加熱式タバコ iQOSで、

競合のJTのプルームテック、

ブリティッシュ アメリカン タバコのglo

に対して、シェア圧倒的な差をつけて首位を走ってます。

利益率も2〜3割とかなり高いです!

 

米国以外でタバコ事業を展開していることもあって、訴訟リスクもほとんどないと考えられます

 

また中国での売上が好調で、中国のタバコ市場でのフィリップ・モリスのシェアも中国国内の独占企業以外ではトップです。

今後中国をはじめとしたアジアでの利益の向上が期待できます。

しかし、紙巻きタバコの本数が減少傾向にあり、

フィリップ・モリスは今後紙巻きタバコ事業から撤退し、利益率の高い 加熱式タバコに力を入れていくということです。

さらに利益のほとんどを配当に回しており、株主還元は積極的な姿勢がみられます。

 

懸念点は嫌煙傾向に加えて、純資産がマイナスで債務超過の状態です。

(米国では日本のように、純資産がマイナスになっても上場廃止の対象にはなりません)

(マクドナルドも純資産がマイナスです)

(米国では純資産がマイナスでも営業キャッシュフローが潤沢であれば、問題ないという考えがあります)

この点に気をつけて投資していただければと思います。

高配当は魅力的なので、PFの1つに入れたい銘柄です。

※あくまで個人的な見解です

※投資は自己責任で行ってください