優待次郎

株主優待生活に憧れてる 北陸在住30代男のブログ

日本維新の会で提案するベーシックインカムの問題点

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みなさんはベーシックインカムという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

生きてるだけで

月7万円から10万円もらえるという仕組み

のことで

ノルウェーデンマークでは既に

実証実験が進められており

対象者は精神的に楽になったという声が

多くありました

 

それが日本でも議論になっています

特に強く提唱しているのは

日本維新の会です

 

しかしこのベーシックインカム

日本維新の会の場合

その条件となるのが

生活保護を廃止して、ベーシックインカムに置き換えるという仕組みになるのです

 

小生はベーシックインカムには賛成ですが

生活保護廃止してまでの導入には反対です

 

これからご説明していきますので

お付き合いください

 

それって生活保護との違いは?

と一番疑問に思うでしょう

 

これとの関係性を比較していきます

生活保護というたとえば月10万円貰えるのは

全く収入を得ていない場合のみです

月1万円でも収入があれば、月9万円が生活保護費になります

 

一方ベーシックインカムは働いていない・いるに関係なく月7万円〜10万円が国民全員一律で支給されます

 

日本維新の会生活保護を廃止して

ベーシックインカムに置き換えよう!

と提案しています

 

しかし

生活保護をやめて

ベーシックインカムに置き換えようとした場合

そのコストというのは

2000億円から3000億円ほどかかります

生活保護廃止におけるコスト及び所得制限などを設ける

などの条件をさらに追加するとシステム開発工数を考えると

数兆単位のお金になる可能性があります。

 

生活保護制度を残して、ベーシックインカム導入を進めると

コストは1/3になる可能性があります。

ベーシックインカムは個人とマイナンバー・振り込み口座などの個人情報のみにして

出生・死亡・行方不明のみデータ変更にすれば、システムもシンプルな仕組みになり、

運用も容易になるからです。

銀行口座を保持していない人には、生活保護というセーフティーネットを利用して、

安心して暮らせる社会になるのでしょうか。

社会復帰をして、生活保護からベーシックインカムへの流れを進め、

生活保護制度は徐々に縮小にすれば、現場の混乱を抑えられるだけでなく、

運用コストも抑制できるからです。

 

この観点において、ベーシックインカム制度は生活保護との共存は必要と考えております。

 

日本ではベーシックインカム導入には慎重であることは事実です

これからも小生は株式投資を利用した我流ベーシックインカムづくりのため

日々精進していきます。

 

みなさんの株式投資目的はなんですか?

キャピタル・ゲイン(株の売買による運用益)?

インカム・ゲイン(株の保有することによってある配当)?

 

株式投資においては、しっかりと目的は必要です。

株式投資の最終的判断はご自身で行ってください。

そうしたほうが勉強になることも多いですし、社会の視野は広がります。

ベーシックインカムを自分で作って、ハッピーライフを目指しましょう!

 

本日もご覧いただきましてありがとうございました。

 

北陸株主優待会員No.1