優待次郎

株主優待生活に憧れてる 北陸在住30代男のブログ

大手企業間での業務提携の流れは必然だ

「1つの企業だけで、考えて成長していく時代は終わった」

今注目のクラウドファウンディングMakuakeの運営会社 中山社長が

テレビ東京系「カンブリア宮殿」の番組最後で語った言葉です。

 

今大手企業間でも業務提携・資本提携の流れが起きています。

例えば、

自動車の完全自動運転を目指して、

トヨタ自動車KDDIとの資本・業務提携

 

インターネットの普及によるネット金融の充実化を

目的に、

メガバンクの一角三井住友銀行地方銀行が、各々がネット銀行大手SBIホールディングスとの業務・資本提携

フィンテック(ITと金融が融合した造語)を活用した、顧客の利便性の拡大を目的に行っている 

 

大手企業も他の大手企業とネットワークを結ばなければ、生き残れない厳しい状況になっております

 

 

しかし、これを企業成長のチャンスと私は考えています。

むしろ世界との技術競争で勝っていくためには、新たな視野で技術の可能性を広げ、

新たな強力な武器を作る必須となっているからです

異産業が協力して、新たなシナジー効果が生まれるのは総合商社の成長がその根拠を示していますし、それに魅力を感じ世界的な投資家ウォーレン・バフェット氏も投資を積極的に行うといった結果も現れています。

 

世界のトヨタKDDIやNTT(日本電信電話)との提携は、日本の産業衰退の危機感の表れです。

日本政府が筆頭株主のNTTも先端通信網開発でNECと業務資本提携も行っています。

 

この業務提携の流れは株式投資において、極めて重要です。世界に日本の存在を示すためには1社では力が足りないからです。