書籍紹介「カンタ」
著者は
「池袋ウエストゲートパーク」でお馴染みの
石田衣良氏です。
発達障害のあるカンタが数字の得意さを生かせる経理の仕事につく。しかし、多くの壁が立ちはだかる。
その得意・不得意の差を受け入れる幼馴染の耀司、彼は携帯ゲーム会社の社長になる。その会計・経理を任せられるカンタ。
カンタ・耀司就職氷河期世代コンビが事業の成功を目指して、携帯ゲーム会社を経営する。もう一人の幼馴染 姫菜との関係もどうなるかも注目です。
日本という国は発達障害支援は遅れをとっている。アメリカなどではそのずば抜けた才能を生かし、成功を収めているIT技術者は数多く存在している。
ビル・ゲイツ
スティーブン・スピルバーグ
アインシュタイン
など、
一部の不得意なことができないなど問題を抱えているが、そのズバ抜けた才能を生かし、大成功を収めている。
日本という国も発達障害者への支援をしっかりとやれば、世界でさらに存在感を増すと考えています。
そのずば抜けた才能は、世界に対する日本の競争力アピールにつながるからです。
「カンタ」は株に関する記述もありますから、株式投資の勉強になると思います。