日本の医薬品銘柄の投資を躊躇う理由
医薬品関連銘柄は投資はされてますでしょうか?
しかし日本株では
大日本住友製薬の親会社
(4005)住友化学
鳥居薬品の親会社
(2914)JT
は保有しているものの
医薬品が大半を占める企業の投資はひとつもありません
日本の医薬品会社は研究開発が少ないことと、成長している企業でもグロース株の状態になっていることがあるからです
グロース株でもGAFAM銘柄はいいですが、医薬品何関係のグロース株は特許が切れると、それだけで収益性が大幅に低下します
さらに医薬品開発は失敗すると、それまでの研究開発費はパーになりますから、ギャンブルに近いものがありますから
欧米諸国企業であるファイザー、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ノバルティス、グラクソ・スミスクラインは莫大な研究開発費用を使い、医薬品開発の成功を連発していますが
日本企業は研究開発費用の少なさから、10年に1度医薬品開発の大当たりがくる確率ですから、大きな差があります
希少治療薬開発のアイルランド大手シャイアを買収した世界トップテンの製薬会社武田薬品工業はほかの医薬品会社とは一線を画すと思います
前者はロシュグループの強み
後者は高配当が魅力的だからです
(タコ足配当ですので、ご注意を)
日本の医薬品業界は研究開発投資もギャンブルですが、株を購入することにおいてもIT系に匹敵するギャンブル要素があります
※ご自身の判断と責任で投資を行ってください
※元本割れなどのリスクにはご注意ください