NiziU関連銘柄のご紹介(後編)
NiziUがお世話になっている銘柄のご紹介(後編)
前編では外国株2銘柄をご紹介しました
後編では以下の日本株2銘柄をご紹介します
・証券コード:4922 コーセー
一つ目のご紹介です
NiziU 5G VRのキャンペーンモデルとなる
スマホでいつでもどこでもNiziUの「Poppin’ Shakin’」MV動画をカメラに写った風景越しに見られます
売上高の比率は
現在通信料の値下げにより、
影響を受けているモバイル通信事業は3割ほどしかありません
それ以外であるヤフー、LINE、PayPayなどの事業が7割ほどです
株価については
昨年夏
菅総理大臣が通信料値下げを求めたことにより、
株価は一時1200円を切る場面もありました
その後、影響は限定的との見方であることと
通信以外のヤフー、LINE、電子決済の事業が好調に推移してることから、現在は1400円超えまで上昇しています
売上高、営業利益、経常利益はほぼ右肩上がりに増加しています
20/03期はいずれも過去最高を記録しました
当期(純)利益も過去最高になりました
配当も増配傾向でしたが、
21/03期は配当予想を86円の配当予定になっており、
1円増配にとどまりました
今後については
モバイル通信は日本政府からの携帯料金値下げ要請による影響はあるものの、モバイル通信以外でのPayPay、ヤフー、LINE(SNS)だけでなく、法人営業、AI(人工知能)、ロボットの成長が著しいので、今後の成長を期待しているところであります
2つ目は
証券コード:4922
コーセー(KOSE)
大手化粧品メーカーで、
有名なブランドは化粧水の「雪肌精」、ファンデーションの「エスプリーク」があります
NiziU関連では、
・まつ毛用化粧品の「カールキープマジック」
・メイクが落ちにくくなるように、顔にミストをかける「メイクキープミスト」
こちらの2商品でイメージキャラクターになっています
株価は一時コロナショックで暴落する場面がみられましたが、現在の株価は16,000円を超えています
コロナショック前までは
業績は過去10年で売上高、営業利益、経常利益ともに右肩上がりに成長していました
しかし新型コロナウィルス感染の影響で、
20/03期は化粧品の売上が減少しています
外出自粛により、巣篭もりになったことから、化粧品需要が下がったことが原因です
特にマスク生活により、口紅の売上減少が著しい状況になっています
純利益も同様に、コロナショックで20/03期は大幅な減益となりました
配当は20/03期までは増配または非減配をつづけてきました。しかし、21/03期は50%以上の大幅な減益と1株当たりの配当が120円と大幅な減配の予定です
今後については
現在の株価につきましては
アフターコロナに向けた景気回復による、株価の上昇が先行しており、株価の割高感が強いです
また首都圏を中心に外出自粛や、緊急事態宣言の再出の可能性が高まっており、化粧品の需要の回復が遅れる懸念があります
現時点での株購入は慎重にした方が賢明です
※ あくまで個人的見解です
※ 投資はご自身の判断と責任で行なってください
※ くれぐれも元本割れにはご注意ください
前編と後編に亘って、
NiziUがお世話になっている会社の銘柄をご紹介して参りましたが、いかがでしたでしょうか?
NiziUのこれからの活躍を応援していこうという思いがあり、世話になる企業の今後拡大していけば、銘柄の説明を行なっていく予定です
ご静聴ありがとうございました