書籍紹介「組織の盛衰」
著者は堺屋太一氏
2019年3月に亡くなられています。
組織論に関する研究論文・データがない中、
1996年当時自ら研究を行い、上梓された著書になります。
他にも日本企業の組織の問題を歴史を辿り、
わかりますく書かれております。
上梓された当時から、堺屋氏は日本企業の低成長化に警鐘を鳴らしていました。
その原因としてこの書籍の中では、戦中戦後の高シェア至上主義、また三比主義、「前年比」、「他社比」、「予算比」により、視野が狭くなり、組織の疲弊を述べられています。
他にも組織論の著書がありますが、一番参考になった著書だと感じています。
組織論において、勉強になること間違いなし!
全サラリーマン、日本株投資家必読の一冊です!